アミノ酸Q&A

アミノ酸のよくある質問
アミノ酸はどうやって作るの?
アミノ酸の製法は古くはタンパク質に塩酸などを加え、アミノ酸に分解後、特定のアミノ酸だけを抽出する「加水分解法」や、石油由来成分により化学合成する「合成法」が用いられてきました。 しかし、コスト面・安全性の問題から、現在のアミノ酸の大半は「微生物発酵法」で製造されています。 製法は、体外に特定のアミノ酸だけを大量に分泌する微生物にトウモロコシ(澱粉)やサトウキピ(糖蜜)を加え、分泌されたアミノ酸だけを抽出精製する天然由来の成分です。 製法こそ違いますが、大豆などから作る味噌や醤油などと同様に発酵製品のひとつです。
このような製法で抽出された一つ一つのアミノ酸を『結晶アミノ酸』といいます。
タンパク質(プロテイン)・ペプチド・アミノ酸は何が違うの?
「タンパク質(プロテイン)→ペプチド→アミノ酸」は食物を食べたときの消化分解のプロセスです。  「タンパク質」はアミノ酸が数十個~数万個集まった状態をいいます。食物に含まれるタンパク質は口から入り、胃の中で胃液に分解され、十二指腸で消化酵素によりアミノ酸が数個~数千個集まった「ペプチド」という状態になります。 その後、ペプチドは小腸に入り、タンパク質の最小単位の「アミノ酸」に分解されて吸収されます。 アミノ酸の状態ではこれ以上、消化分解を繰り返すことがありませんから、消化器官の負担が軽くなり吸収効率は高くなります。
『結晶アミノ酸』を直接摂るということは、タンパク質の消化プロセスが必要ありませんから、吸収が早く無駄がないため即効性があり、胃腸への負担が軽減されます。
食品から摂るタンパク質(プロテイン)には20種類のアミノ酸が含まれていますが、
『結晶アミノ酸』とどうちがうのですか?
食品からタンパク質を摂取すると、3~4時間かけて腸管で分解された後、アミノ酸として肝臓や血液中に蓄えられ、体内で必要としている場所ヘタンパク質として再合成されます。 確かに、食品には20種類のアミノ酸が含有されていますが、人の身体は摂取したタンパク質に含まれる、一番少ないアミノ酸に合わせてタンパク質に再合成するため、アミノ酸の偏りが出きてしまいます。 それでは、たくさんの肉や魚を摂れぱ良いのかということになりますが、今度は大量の脂質など余分なものまで同時に摂取することになります。  それにくらべ、『結晶アミノ酸』は消化・分解の作業が必要ないので服用後20~30分程度で小腸から吸収されます。
アミノ酸サプリメントは、食品だけでは摂取しにくい『結晶アミノ酸』を配合することで、 カラダが必要としている部分へ速やかに運ばれ修復に利用されます。
アミノ酸サプリメントにもいろいろな種類がありますが、何が違うのですか?
人のカラダを構成している20種類のアミノ酸はタンパク質という形でそれぞれの部位に存在しています。  基本的にアミノ酸サプリメントは目的に合わせて配合を変えています。たとえば、 毛髪や爪を構成しているケラチンというタンパク質にはシスチンというアミノ酸が多く含まれ、肌を構成しているコラーゲンというタンパク質にはプロリン・グリシン・アラニンというアミノ酸が多く含まれます。  また、筋肉にはBCAA(バリン・ロイシン・イソロイシン)というアミノ酸が多く含まれます。 同じアミノ酸サプリメントでも、配合内容や組み合わせが違いますから、スポーツ用や美容用など目的に合わせてお使いいただくのが効果的です。